筋肉の減少で短命になるわけ!?

2020年02月09日

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筋肉には、体を支え、動かし、エネルギーを貯蔵するという機能があります。役割によって、大きく次の3種類に分けられます。

筋肉量が減ると、転倒したり、病気にかかったりするリスクが増え、さらには、肺炎や感染症、糖尿病などのさまざまな病気のリスクが高まってしまいます。

たとえば、血糖値は筋肉量に大きく関わっています。筋肉はエネルギーの貯蔵庫でもあり、血糖値の調整を行う働きがあります。食事をとると血液中の糖が多くなり、その一部は脂肪として蓄えられますが、むしろ、多くは筋肉にため込まれるからです。

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このため筋肉量が減ると、糖を貯めておく場所が少なくなり、糖を調節する能力が低下します。そして糖尿病になるリスクが高まってしまうのです

また、筋肉が減ることで免疫機能も低下し、肺炎などにかかる人が多くなります。
厚生労働省研究班の報告(2015年2月)によると、筋肉量の少ない高齢の人は、多い人に比べて死亡率が約2倍になるとの調査結果が報告されています

その一方で、筋肉量が多いほど長生きできることもわかりました。

何もしなければ、筋肉は下り坂.jpg

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posted by Dr.ナガシマ at 14:57 | 栄養

プロテインが人気!

2019年12月08日

最近、バープロテインなどの製品によってプロテインが注目され、人気になっているようです。
中高年者のフレイル(虚弱体質)やサルコペニア(筋肉減少症)が要介護とともに問題になっいる昨今、プロテインに対する認識が高くなっていることは良いことだと思います。

一方で、それらはスポーツ用や若者向きの補助食であり、本来の健康維持増進のための保持食にはなっていないようです

たとえば、いくらプロテイン(タンパク質)を補給してもビタミンB群が十分に摂れていなければ、タンパク質は体内で機能することができません。また、ビタミンCが十分でないと、細胞を繋いでいるコラーゲンも作ることができません。

また、ビタミンA、脂溶性のビタミンEとビタミンDも不可欠な栄養素です。

これらの栄養素が豊富に、またバランス良く含まれているからこそ、「総合栄養食」として役に立つことができるのです。

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posted by Dr.ナガシマ at 16:38 | 栄養

これでは栄養不足で当然! 高齢者の食事内容!!

2017年11月01日

昔の“栄養失調”とは違い、十分に食事を取っているにも関わらず必要な栄養素が不足するという「新型栄養失調」。
見た目は気づきにくいことから“隠れ栄養失調”とも言われます

厚生労働省の調べでは、70歳以上の5人に1人が「新型栄養失調」の該当者だといいます。
食が細くなったりすることで肉や卵を控える傾向にあり、体に必要なたんぱく量が十分に摂れなくなっているのです。くわえて消化吸収能力も落ちるため、食べ物を効率的に筋肉の再生やエネルギーに変えることができません。

しかも、“年寄りだからあまり食べなくていい”という考え方も、この新型栄養失調のデフレスパイラルを引き起こす原因になっているのです

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新型栄養失調になると次のような症状がでてきます。

●徐々に筋力が衰えて転倒しやすくなり、骨折するとその治りも遅い。
●免疫力が低下するので、肺炎や結核などの感染症にかかりやすくなる。
●脳卒中や心臓病のリスクが2.5倍と高くなるデータもある。


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高齢者の食事内容の例をみると、栄養バランスが悪い上に、たんぱく質が非常に不足しています。
これでは、新型栄養失調になるのも当然です。

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高齢者になるほどプロテインサプリメント『サプリタイム』
posted by Dr.ナガシマ at 15:33 | 栄養