「逆流性食道炎」医療で治すのはあきらめた!

2017年12月07日

一昨年の8月に逆流性食道炎に罹ってしまいました。

「逆流性食道炎」というのは、胃のすぐ上の噴門(下部食道)の締まりが悪くなり、食後などに、食道へ胃酸が逆流してしまうんですね。食道は胃と違って胃酸から守る機能を持っていません。だから、食道が侵されて荒れてしまうわけです。これが続いて、悪くすれば食道がんの原因にもなります。

私の場合、みぞおち部分の鈍痛が続いて夜も寝られないという状態。そこで、胃腸専門のクリニックに通いました。でも結局、オメプラソールという胃酸抑制薬をくれるだけ・・・。

ゲップも酷く、咽が痛くて声もかすれてきます。思いあまって市販の咽スプレーを買い、度々つけていると多少は治まるのですが・・・。

内視鏡の検査もやって、幸い食道がんの疑いもなく少し安心しましたが、症状の方はほとんど回復しません。市販薬ではなく、もっといい咽スプレーを処方してもおうと医師に頼むと、耳を疑う返事がかえってきたのです。
「それは、耳鼻咽喉科にいってもらえますか」。

えっ! だって逆流性食道炎に咽の炎症というのはつきものじゃないの?? 
しかし、すぐ納得しました。人の体を部分として診るだけで、全体としては捉えられない。まさに、これが現代医療なんだと・・・。 

「薬を飲めというだけ。しかも、その薬もちっとも効かない。根本的な治療法のアドバイスもない」。
結局、医療で治すのはあきらめました。もちろん薬も自ら中止! 
そうなれば自分自身で治すしかありません。

まずやったことは、食事の量を減らすこと、これが最も効果があると思われます。そして、よく噛み、口の中でドロドロの状態にして、胃には負担をかけないようにすること。
このため、夕食にご飯は止めることにしました。なぜなら、ご飯は十分によく噛めないし、また消化も悪いと考えられるからです(糖質制限食にもなりますね)。
かわりとして、サツマイモの蒸かしたのを1/2本程度食べるようにしました(通じも良くなります)。

幸いなことに、私の1日の食事はBOSS法にしたがったものです。だから食事量が減っても、栄養摂取や栄養バランスに対する不安はまったくありません。朝は「サプリタイム(プロテイン中心の栄養補給食)+果物」、昼は「パン食+野菜サラダ+果物とサプリタイムをミキサーした飲料」。
したがって、胃腸に負担の大きい食事は夕食だけなんですね。

さて、おかげさまで、逆流性食道炎の症状はほとんど治まりました。
もう2年経ちますが、もちろん医療にもかかっていないし、薬も飲んでいません。

それこそ逆流性食道炎も「生活習慣病」。自分で治す病気の典型かもしれませんね!

BOSS法の食事に『サプリタイム』
posted by Dr.ナガシマ at 10:29 | 健康の考え方

医者が書く“一般書”は疑問だらけ!?

2017年12月04日

医療関係者に病気が多く、また医者の家族にも病気もちの人がいるというのはよく聞く話です。
医療関係者は治療や薬などの専門家であって、栄養学や健康に関することは、ほとんど勉強していないし、知識があまりないに等しいといってもいいと思います。

例えば、わたくしが知っている医者でも、減量しなければならない患者の食事療法については、外部の栄養士に(丸投げで)外注しているというような状況でした。

ちなみに、私のところに(ダイエットで)相談に来る方の中には、看護師さんもいますし、医師もいます。実際、医師が患者にダイエットをすすめようとしても、具体的にどうやってアドバイスしたらいいかもわからないし、また、その経験も実績もほとんどないと思います。

スポーツドクターの辻秀一氏は次のように述べています。

健康を意識する人より病気になってから初めて自分の健康に気を使い出す人の方が多いのは確かです。
でなければ、医療業界はもっと治療ではなく予防に力をいれるはずです。

多くの医者、病院、医療施設は、病んだ人をケアするために存在します。

予防はもとより、もっと健康になりたい、健康のために何かできることをしたい、と考える人が、病院へ行っても相手にしてくれません。

医者からは「症状が出てから来てください」と言われてお終いです。


つまり医師は、治療の専門家ではあっても、健康法の専門家ではありませんね。
そういった医師が、「医者が教える健康法や食事法」などの(専門書でなく)一般書を出版するのです。自身の名前を売りたいのか、印税が欲しいのかはわかりませんが・・・

こうした医師が書く本の(点数が低いほうの)評価の内容について紹介いたします。
私もふつうは、低い評価を参考程度にしているのですが、今回に限っては、こちらのほうが賛同できるからです。

買わなくても良い
医者が書く本にしては語彙力の欠如が見られますし、本の内容もさほど深い内容ではない。運動やトレーニング等に関連する知識がそれほどないのにも関わらずそれらを否定しているところが読んでいて非常に不快でした

論外
「肉など自然の食べ物には含まれていない「つくられたタンパク質」は、大事な腎臓を悪くする可能性があります。」この一文だけで、筆者に如何に科学的根拠が無いか分かってしまいます。現時点で、プロテインパウダーとして使われてる原材料は牛乳若しくは大豆です。どちらとも天然由来の食品です。

だいたい、そんなこと言い出したらチーズだって駄目になる。牛乳から分離したホエイはプロテインパウダーなどの原料になりますが、同様に分離したカードはチーズの原料ですよ。
プロテイン害悪説を唱える輩は、その殆どにおいて最適摂取量を知りません。この筆者も同様です

エビデンスは?トンデモ本かも
帯に「医学的エビデンスに基づいた」とありますが、肝心のそのエビデンスの出典すら書いていない箇所も見受けられます。これでは、個人の見解にすぎないと思われても仕方ありません。少なくとも私はそう思いました。

脂肪は食べても太らない?
なぜちょこちょこ食べたほうが太らないのでしょうか? 売れる本にするために、このような過剰な表現はある程度仕方がないこととは思いますが、説明足らずで読者に不親切です。これらを鵜呑みにしてしまう読者がいるかもしれません。

「100歳まで生きる人に共通するルール」の中に、「医者を選ぶ」こととありましたので、私はこの医者は選ばないと思います。

またか。
信用度は低いです。絶対と言う事はあまり無い筈です。まぁ新聞社の責任も問いたいけどレベルが、低すぎる


嘘。消費カロリー(基礎代謝+運動消費)より多く食べれば太り、少なく食べれば痩せる。それだけです。

完成度低い
見出しだけ見ると大体は知っている内容でしたが、詳しく読んでいくとなるほどと思いました。ただ、いくつか矛盾を感じる記述があり、読んでいて混乱します。例えば、
・食べないほうがよいと書かれていた食材が、採るべき栄養を豊富に含む食材の例としてあげられている
・チーズ以外の乳製品を否定しながら、あとでヨーグルトを勧める
・食事でコレステロールはほとんど変わらないと書きながら、あとで動物性タンパク質やヨーグルトはコレステロールが上がるから程々にしろと言う、

等々。著者の考える健康と長寿のための食習慣がこれでもかと詰め込まれていて、為になるものの、まとまりに欠け、推敲が不十分という印象。1500円出して買ったのは失敗でした。

怪しいこと極まりない
サブタイトルの「最強の教科書」、帯の「常識はウソだらけ」。本を開いてみれば章題を赤枠で囲ってみたり、重要箇所は色字で示して、まるで受験の速攻参考書みたいだな。「○○万人を超える臨床経験」と言っても、(1日に接する患者数)×(医者として過ごした日数)なのだろうから、延べの数字であって重複する患者さんもいるはずだ。

眺めてみて感じるのは「多くの人に健康になって貰いたい」という願いじゃなくて、「何としてでも売りたい」という根性だけだ。今売れている本らしいが、2年も経てば、読者からも書店員からも忘れられてしまうだろう。
posted by Dr.ナガシマ at 11:09 | 健康の考え方

「最良の健康」オプティマルヘルスとは・・・

2017年10月27日

こんにちは永島です。私も、もうすぐ70歳。これからの人生、ほんとうに健康で、元気に生きていくことを真剣に考えていかなければならないと思ってます。その意味で、健康を失うことは人生を台無しにするに等しいのです。

ところで、日本が世界一の長寿国と呼ばれるのは嬉しいことですが、寝たきり老人の数がアメリカの5倍にも達する、というのは問題ですね。

医学が進歩することで高齢者の死亡率が相対的に低下し、平均寿命が飛躍的に伸びたことは確かです。しかし、一方で寝たきりになり、人の手を借りなければ食事もできない、あるいは、からだに不調や病気を抱えて、気分が落ち込んだり、やりたいことが思うようにできなかったりする。そんな老人が確実に多くなってきているのです

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人生をほんとうに楽しいものとするためには、心身ともに元気でなければなりません。
「寿命が長い」ことと「健康」であるととは必ずしも一致しません
いくら長生きでも寝たきりになってしまっては元も子もないのです。

「いや、私はそんなに長生きしたくない」という人もいますが、それは誰にも決められないことです。
勝手に人生を終わりにしようというわけにはいきませんからね。
生きている以上は、より良い人生にしなければなりません。

WHO世界保健機関は、その憲章の中で「健康」というものを次のように定義しています。
『健康とは身体的にも精神的にも社会的にも完全に良好な状態をいい、単に病気がないとか病弱でないということではない』

でも、一般的にはどう考えているでしょうか?  
病気になったら病院にいけばいい、そうならない以上は健康である。あるいは、薬は飲んでいるけど数値は基準内だから健康、などと思っているのでは?

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こうした病気にならなければ健康だ、という考え方を「ミニマムヘルス」といいます。つまり、最低限の健康ということですね。

しかし、ミニマムヘルスの考え方では、ガンや脳卒中、心臓病、糖尿病などの重大な病気を予防することはできません。しかも食生活や運動、喫煙、飲酒といった「生活習慣を改善して病気を予防しよう」なんていう考え方も生まれるわけがないのです。

最近は「ミニマムヘルス」ではなく、「オプティマルヘルス」という考え方が注目されるようになってきました。

オプティマルoptimalとは、「最良の, 最適の」という意味です。その人にとって最高・最善の健康状態を維持していこうということです。その研究が次々とすすめられています。
その一方で、オプティマルヘルスのためには自身の努力を欠かすことはできません。

あなたの場合はどうですか? ぜひ、これからはミニマムヘルスではなくて、オプティマルヘルスを目指してください。その具体的な方法を、このブログなどを通じてご紹介していきたいと思います。

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posted by Dr.ナガシマ at 17:55 | 健康の考え方

何のための手術!? 医者は神様とは違う・・・

2017年10月14日

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知人が話すには、彼の義父が噴門がんに罹って、病院の医師からは手術は難しいと言わた。でも諦めきれずに国立がんセンターで手術したけれど、術後すぐに亡くなったという。

一体、何のための手術だったんでしょうね・・・

似た話は枚挙に暇がありません。

先日聞いたのは、カツ丼を食べていた元気なお爺ちゃんが健康診断で異常が見つかりすぐに入院。そこで点滴になって1週間で寝たきりになり、その後1ヶ月も経たないうちに死んだそうだ。

好きなカツ丼を食べていた方が、よっぽどよかったのでは・・・?

専門家の間でエピソードとして知られた話です。
神の手といわれる外科医が、非常に難しいがんの手術を成功させて、そのことを世界の学会で発表した。講演後、他の外国の医師から質問がでた。「術後、その人はどのぐらい生存できたのか?」。
この日本の医師は「2ヶ月」と答え、満場の嘲笑を買ったそうです。

「医師を信頼しなければ治療にならない」とは言います。でも、ちょっと待ってください。信頼しようがしまいが、そのことと治療には何の関係もありません。
なぜなら彼らはプロです。どんな場合でも、治療に対する責任を持たなければならない立場。

一方で、医師は神様ではありません。おのずと限界があります。そのことを知っておかないと、とんでもない目に会って、大変な後悔をすることになるとも限りません。

誤解してないでいただきたいのは、医療を否定するつもりは毛頭ありません。でも、病気は本来、医者が治すものではなく、自ら治すもの。
例えば、傷を負ったとします。医者は消毒したり、傷を縫合したりしてくれますが、元通りにするのは自分の持つ『自然治癒力』。治療はあくまで補助的なものにすぎません。

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私もテレビ番組の「ドクターX」は大好きです。どんな難しい手術も「私、失敗しないので」と、ものの見事に成功させて、見ている私たちをスカッとさせてくれる。

しかし、それはテレビの中でのフィクション。現実の医師全員が「ウソ」と回答。

では私が考える現段階での医療の役割は何か?
自分の健康に対しての詳しい情報を得たり、治療の手助けをしてもらったり(ただし、マイナスになる治療は絶対に受けない)」ことが大凡の目的です。

そして「最終的な判断・決断は自分で責任をもってする」−“お任せ医療”ではけっしてないということです
posted by Dr.ナガシマ at 17:24 | 健康の考え方

40歳過ぎたら眼底検査は絶対にやったほうがいい!

2017年10月11日

半年に1回は、私は眼底検査をやっています。

実は、30年近く前にRK手術(近視矯正手術)をやっていますし、今はボクシングが趣味なので、必ず検査を受けるようにしているのです。

実際、7年前に定期検査で網膜裂孔が見つかりました。そのクリニックの紹介で、日赤病院でレーザー治療を受け、お陰様で、それ以来の検査では完治していて心配もないようです。

驚くことに、(69歳の)私は今でも老眼鏡を使わずに済んでいますし、何と! いままで近視で眼鏡使用の条件だった車の免許が、昨年の書き換えで“眼鏡不要”となりました。

ところで、40歳を越したら、誰でも「眼底検査」は、ぜひやった方がいいようです。
日赤の医師の話では「40歳を越すと、眼底検査を受けた人の1割ぐらいに網膜裂孔が見つかる」と言ってました。

眼底写真.jpg

現在、網膜裂孔の段階ではレーザー治療で簡単に治すことができます。
でも、そのまま知らないでいると、「網膜剥離」に至る危険性があるのです。そうなったら大変!

私も40歳を越すようなボクシング仲間にこの話をするのですが、眼底検査に行ったというのは、ついぞ聞きません。
それよりも「網膜剥離になってしまった! 白内障で人工水晶体になってしまった!」というのが聞かれるようになりました。「だから言わんこっちゃないのに〜」と心中思います。

とにかく、このblogを読んでくださいっているあなたには、眼底検査のみならず、歯の予防、あらゆる予防に力を入れてほしいと思います

ちなみに「治療は極めて不経済! 結局、予防のほうが経済的!!」です。
レーザー治療には健康保険を使っても6万円ぐらいかかりました。たまたま、民間の保険に入っていたので助かったのですが・・・
posted by Dr.ナガシマ at 18:05 | 健康の考え方

老化しやすい人 常に若々しい身体を維持していく人

2017年03月01日

下のグラフを見ていただくと、その違いがわかると思います。

若々しさ と年齢グラフ.jpg

動物は意志を持たないので本能のままに老化していき死亡します。

また、普通の人は生活習慣や生活環境に身をゆだねて、健康になろうという意志をあまり働かせません。
したがって、悪い生活習慣や生活環境の影響を受けるまま生活習慣病にかかるか、老化していき死亡します

一方、ちゃんとした意志を持って努力する人は、常に生活習慣の改善に努め、悪い生活環境の影響も受けにくいので、若々しい身体を維持していくことが可能となり、最後には『ピン・ピン・コロリ』です
posted by Dr.ナガシマ at 17:00 | 健康の考え方

今年は昨年の4.4倍! 花粉症の原因とは? 対策は?

2017年02月01日

花粉症の原因は、免疫システムの崩れか!?

花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー反応は、じつは免疫システムのバランスの崩れが原因です。
免疫は本来、ウィルスや細菌、がん細胞などを取り殺して、人体を守るためなくてはならない防御システム。そのシステムが狂いはじめて、守らなければいけないはずの自分の細胞を攻撃するようになってしまう!
その結果がアレルギー反応で、花粉症やアトピー性皮膚炎を発症するのです

アレルギーに関わる免疫のはなしを少しします。

いろいろある免疫細胞の中で、司令塔の役割をするのがヘルパーT細胞。この免疫細胞は、さらに「感染予防因子Th1細胞」と「アレルギー因子Th2細胞」とに分かれます。これら2種類のT細胞は、お互いにバランスを取りあいながら免疫をコントロールしています。

ところが、アレルギー因子Th2細胞が活発になりすぎて、アレルゲン(花粉、ダニ、動物の毛、卵、牛乳など)が体内に侵入してくると、IgE抗体というものを過剰につくりアレルギーになってしまうのです。

つまりアレルギー対策というのは、Th1細胞とTh2細胞のバランスが鍵!

このバランスを整えるのに期待できるのが乳酸菌のフェカリス菌といわれています。
「腸管免疫を活性化し、Th1細胞とTh2細胞のバランスを整える能力が高く、アレルギーを緩和できる」と、専門家は見ているからです。

花粉症アレルギー発生のメカニズム.jpg

そういえば、私も数年前から花粉症がすっかり出なくなりました。これも乳酸菌(フェカリス菌)1兆個のお陰かも?

でも今年は、昨年の4倍以上もの花粉が飛散するそうです。さて、今年はどうなるか・・・

悪い腸内環境.jpg

良い腸内環境 写真.jpg

便の40%は腸内細菌.jpg


1兆個の乳酸菌配合のMaxPia


posted by Dr.ナガシマ at 15:15 | 健康の考え方

私が父親の死んだ年齢に達して思うこと。がんは必ず予防できる。

2014年11月27日

私の父親のことを例にお話しします。
父親は太平洋戦争時には軍隊にも入った戦中派です。そして戦後は小さな事業に失敗し、その後は信用金庫勤めをしていました。それが、(26年前)60歳で直腸がんを患ったのです。確か5〜6時間の手術だったと思いますが、人工肛門になりました。

手術をした病院からは、「5年間再発がなければ完治したことになる」と聞かされていたので、その間は家族みんなが不安でしたが、無事5年を過ぎた時には、本当にほっとしました。

でも6年目に、すい臓がんが見つかったのです。担当の医師は「再発ではなく、別の場所の新たながんだ」と話すのですが、私は、正直納得できませんでした(父親自身には告知されていません)。なぜなら父親はこの6年間、本当に真面目に検査に通っていたからです。
しかも、すい臓から大動脈に至るかなりの大きさのがんで、手術は不可能とされたのです。なぜ、もっと早く発見できなかったのか、不信はつのりました。

父親は、身長175p、体重80sの堂々とした体格で、「自分ほど健康な人間はいない」と、いつも自慢げに言っていました。私たちも、80歳ぐらいまでは当然のことのように生きると思っていたのに、あっけなく66歳で他界したのです。

いよいよ私も父親が死んだ年齢に達しました。このような父親の死は、悔しかった、悲しかった、憤ったけれども、逆にいろいろなことを教えられました。

健康は漫然と手に入るものではない。いざとなったら病院にかかればいいというのも、とんでもない誤解です。唯一、健康は自ら努力して手に入れるもの。その結果として、がんも、他の重篤な病気も予防できるのです。
posted by Dr.ナガシマ at 15:41 | 健康の考え方

体験情報にはご注意を・・・

2012年09月04日

例えば、テレビ直販などでやっているダイエット。
何人もの体験者が出てきて、1ヶ月で何s痩せた、お腹が何pマイナスになった
ということを強調してますね。

でも、ちょっと考えてみてください。
ユーザーであるお客様が、裸でお腹を見せて「こんなに痩せられました!」
なんて、やるでしょうか?
どうでしょう、あなただったらやりますか?

わたしのところでも長年のお客様に、体験談に出て戴けないかをお願いすることがあります。しかし今や、個人情報というのもシビアになって、ご承諾いただくことは大変に難しくなってます。

それがですよ・・・! レオタード着たり、裸になったりしてテレビに出演する。普通の感覚じゃ、あり得ない話だと思います。
想像の域を脱しませんが、あれは下積み俳優なんかを使ってるんですよね。

ぎゃくに有名人を使って、「わたしはこれがあるから若く元気でいられます・・・」、というような宣伝をやっている場合もあります。けっこう大手の健康食品会社なんかで・・・。
でも、これもちょっと考えてみてください。

その宣伝に出てギャラをもらっているはずの有名人が、自腹でその健康食品を買いますか? しかも飲み続けますか?

こういう筋の通らない話に、乗ってしまう消費者って意外と多いんですよね。だから、宣伝をやり続けているんでしょう。
なぜ、有名人が使ってたら、宣伝してたらいいんですか!?
posted by Dr.ナガシマ at 10:44 | 健康の考え方

税と社会保障の一体改革に、ちょっと疑問

2012年08月16日

税と社会保障の一体改革を唱えて、消費税の増税が決まりました。でも、何か釈然としないものがあります。例えば、これから消費税を上げていって本当に財政赤字が解決されるのか、極めて疑問です。

そうした中、団塊世代(1947年〜1949年出生)が2012年(来年)から年金をもらう65歳になり始め、2015年(4年後)には、全員が年金受給年齢になるという、いかにも消費税を上げなければいけない大きな理由のように言われますが、本当にそうだろうか?
確かに高齢者が多くなると、「年金」、「介護」、「高齢者向け医療」の3点が増加します。

しかし、物事というのはいろいろな角度から考えてみなければいけない・・・。

団塊世代の出生数の合計は806万人です。でも、現在では664万人に減っています。つまり、この約60年で140万人の団塊人口が減ったことになります。

さらに、団塊が平均寿命に至る約15年後には400万人に減るでしょう。20年後には90歳ですから、生存率20%とすると80万人に減ります。結局、25年後には団塊世代はほぼいなくなるわけです。

団塊の年金受給額(平均、年間150万円として)も、15年後には5兆円程度減ってしまうのです。さらに老人医療費は1人あたり90万円程度になってますから、これも3兆円減ります。あと介護費の減額を加えれば、合計10兆円ぐらいが減るわけです。しかも、25年後には団塊はいなくなりますので、その時には現在より25兆円から30兆円の経費削減になりますね。

「辛抱する木に花が咲く」。大丈夫です、これから団塊世代はどっといなくなりますから、ちょっとの間の辛抱です。政府やマスコミのネガティブキャンペーンばかりに乗ってはいけないと思います。
posted by Dr.ナガシマ at 17:19 | 健康の考え方

間違った健康観!

2012年08月05日

「間違った健康観」について整理してみました。大体、この逆を考えると「正しい健康観」になると思います。
「生活習慣病」で約7割の人が亡くなっている現実。とにかく健康に対して“賢く”なりましょう

1.生活習慣病で死亡する多くの人たちが、「何もしない行動」を選択している。

2.日本人の8割もの人たちが「自分は健康、あるいは、そんなに不健康ではない」と考えているが、実際はまったく逆。真に健康な人は5%しかいない。残りの95%は半健康人と異常人であり、すでに生活習慣病か、もしくは予備軍になっている。

3.「多少の病気があっても健康だ」と思っている人たちの多くが、結果的に生活習慣病で死亡している可能性が高い。

4.平均寿命への間違った考え方が、予防や健康に対する取り組みをおろそかにさせている。努力なしに平均寿命まで生きることさえ難しく、ましてや健康長寿とPPK(ピン・ピン・コロリ)を目指すことはできない。
posted by Dr.ナガシマ at 12:02 | 健康の考え方