高年齢になるほどプロテイン・サプリメントを活用すべきだと私は思う

2012年10月25日

東京大学大学院教授・石井直方著の『究極のトレーニング』の中には次のようなことが書かれています。

講習会や講演で、「トレーニング直後にプロテインを飲んだほうがよいのか?」という質問をよく受けます。この質問に正確に答えるのはむずかしく、動物実験などのデータから類推して、ややあいまいに答えていたように思います。

しかし近年、デンマークのEsmarckら(2001)がトレーニング直後のタンパク質摂取が筋肥大に著し効果を示すことを、ヒトを対象にした実験で示し、その後同様の研究結果が報告されています。

トレーニング効果を高めるためのタンパク質摂取のタイミングについて考えてみましょう。

Esmarckらは、高齢男性(平均年齢74歳)にレッグプレス、ラットプルダウン、レッグエクステンションをそれぞれ3〜4セット(強度は20〜8RM、頻度は1週間に3回)行わせ、大腿四頭筋の筋断面積、膝伸展筋力などの変化を調べました。
トレーニング時間は朝8時から10時の問の約30分間で、トレーニング直後にプロテイン・サプリメント(タンパク質10グラム、炭水化物7グラム)を摂取するグループと、トレーニング2時間後に同じサプリメントを摂取するグループに分けました。

その結果、トレーニング直後に摂取したグループでは、筋断面積で平均7%、等速性筋力で平均15%の増大が見られたのに対し、2時間後に摂取したグループでは、これらに有意な増大は見られませんでした。

同様の効果を示す研究は、動物実験ではすでに行われています。Suzukiら(1999)は、ラットに10週間のトレーニングを行わせ、トレーニング直後に餌を与えると、4時間後に餌を与えた場合に比べて筋肥大の程度が大きいことを示しました。

Esmarckらの研究は、2時間後にプロテインを摂取したグループにはまったくトレーニング効果が現れなかったことに関して問題を残しますが、タンパク質摂取のタイミングの重要性をヒトで示した最初の研究といえるでしょう


−−−−−−−私の場合も16年前からプロテイン・サプリメント(自社の「サプリタイム」)を朝・昼と使って、「体重で12s、体脂肪率で12%」を減量しました。そして、だいたい1週間に1回の頻度で行っているスポーツジムトレ、また、やはり1週間に1回の頻度で通っているボクシングジムでの練習直後にもプロテイン・サプリメントを飲むようにしています。

64歳の私が、20歳ぐらいのボクシングジム練習生を相手にしてスパーリングができるのも、こうした栄養管理の影響が極めて大きいことは間違いないと思っています。

アンチエイジングにこそ、プロテイン・サプリメントを積極的に活用すべきだと思います
posted by Dr.ナガシマ at 17:13 | ダイエット
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