"歯の悪化" でも低栄養の恐れ!

2021年06月28日

在宅で介護を受けている高齢者の6割以上が、栄養が不足しているか、不足のおそれがあり、「歯の悪化がそのきっかけになっている可能性が高い」ことが、厚生労働省研究班の調査でわかりました。

食事の量が少ない、体重が減少したなど、「低栄養状態にある」と判定された人が13%、また52%の人が「今後、低栄養状態になるおそれがある」と判定され、低栄養の傾向がある人が合わせて65%にも上ったのです

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実例として、東京の79歳の男性は、自宅で家族と暮らし、週2回をデイサービスに通っていて、68キロあった体重が3年間で14キロも減って、54キロになってしまったといいます。その大きな要因が歯だったのです

歯周病で10年ほど前から徐々に歯を失い、最近の検査で残っていたのは前歯3本だけ。歯の本数が減るにしたがい食事に苦労するようになりました。好きだった魚や肉も食べにくくなり、妻が魚の身をほぐしたり、肉を細かく切ったりしていますが、食べる量が減ってしまいました。

その結果、体重が減ると同時に、立ち上がったり、歩いたりする動作が遅くなって、外出する機会も減りました。妻は「以前はステーキや寿司が好きでよく食べましたが、かみ切れなくなって、すごく残念そう。入れ歯もなかなか合わなくて困っています」と話します。

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posted by Dr.ナガシマ at 10:23 | アンチエイジング
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