牛乳でカルシウムを補給できるは疑問!?

2020年08月31日

カルシウムは5大栄養素の一つ。不足は骨粗しょう症のみならず、免疫力の低下や糖尿病になりやすいなど、わたし達の健康維持に対してひじょうに大きな影響を与えます。

そしてカルシウム補給というと、すぐに牛乳がいいといわれます。本当にそうでしょうか? 

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乳製品が心臓病に関係

世界29カ国における牛乳・乳製品の摂取量と「虚血性心疾患(心筋梗塞)」の死亡率の関係を調べた研究があります。

その結果(グラフ)をみると、牛乳・乳製品の消費量が多いスウェーデン、フィンランドなどの北欧、またアメリカなどで心臓病による死亡者数が多くな っているのです。

乳製品と心臓病死亡率.jpg

乳製品と乳がんの関係

乳製品の摂取量と「乳がん」の関係を調べた研究があります。世界40カ国で、国ごとの乳・乳製品の消費量と乳がんの発生率の関係を調べたところ、あきらかに乳・乳製品の消費量の多い国ほど、乳がんの発生率が高くなっていました

乳製品と乳がん.jpg

厚生労働省研究班(2008年4月)において次のような調査結果もあります。
牛乳やヨーグルトといった乳製品を多く摂取すると、「前立腺がん」になるリスクが上がる可能性があり、飲む量が最も少ないグループに比べて、最も多いグループのリスクは1.5倍になりました

乳製品の栄養価は?

牛乳をはじめとした乳製品が優れた健康食であるという理由に、たんぱく質、ビタミン、カルシウムなどが豊富であることが上げられています。

必須栄養素と乳製品の栄養.jpg

でも、総合栄養食品として考える場合には必ずしもバランスが良いとは言えません

@カルシウムに比べてリンの含有量が多く、カルシウム吸収には逆効果になる場合がある。
カルシウムとリン.jpg

Aマグネシウムの量が少ない(理想的なカルシウムとマグネシウムの比は2:1)。
B鉄分は、ほぼゼロ。
CビタミンB群が非常に少ない。ビタミンCはゼロ。ビタミンEも少ない。


カロリーや脂肪分が多いという問題もあります。
例えば、牛乳で基準の700mgを摂取しようとすれば、200ml×3杯飲む必要があります。そうなるとカロリーは420Kcal。これはご飯2杯半、あるいはラーメン1杯を食べたのと同じことになるのです。
また、脂肪分については、バターやチーズなどの乳製品に多いことは言うまでもありません。

つまり、牛乳・乳製品を特別な栄養食品やカルシウム補給食品とすることには疑問があるのです。

乳がんと牛乳.jpg

牛乳批判の書籍.jpg

カルシウムを食品で摂ることは、なかなか難しいとされます。
カルシウムは、サプリメントで補給するのが有効な栄養素です。

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posted by Dr.ナガシマ at 10:24 | カルシウム
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