カルシウム不足で動脈硬化の危険性が高まる!

2017年10月24日

なぜ、カルシウム不足で動脈硬化になるのか?
 
食事から摂るカルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが分泌されて骨からカルシウムが血液中に溶かし出されます。このカルシウム不足が長期間続くと、骨からのカルシウムの溶出に制限がかからずに血管内のカルシウム量が増え過ぎてしまうのです。
このことを「カルシウム・パラドックス」と呼んでいます

口から摂るカルシウムが不足すると、血液中にカルシウムが増えるという逆のこと(パラドックス)が起きる。だから、カルシウム・パラドックスといいます。

そして、増え過ぎ余ったカルシウムは血管壁に沈着します。
このカルシウムは、血管内膜の下部にコレステロールが蓄積するとプラーク(血管内のコレステロールなどが蓄積したもの)を形成しますが、このプラークの中に沈着してしまうのです。そうすると血管が硬くなり、結果として「動脈硬化」を引き起こすことになります。

しかも、このプラークが破綻すると血栓ができて動脈が詰まり心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことにつながります

動脈硬化の進行図.jpg

さらに余ったカルシウムが問題を起こします。
血管壁は平滑筋という筋肉でできていますが、この筋肉細胞の中に余ったカルシウムが入り込むと筋組織を収縮させます。すると血管は細くなって、ますます動脈硬化を増強させるのです

冠動脈湖に沈着したカルシウム.jpg

良く溶けて吸収性の高い「天然のサンゴカルシウム」

posted by Dr.ナガシマ at 10:44 | カルシウム
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