『夕食』が「朝食」よりも大事なわけ

2017年09月26日

「なんと、夕食がトラウマになっている!」

ダイエットの相談を受けていると、そのことを感じるっていうんですね。

本来は、家族と一緒に楽しんでいいはずの“夕食”が太る原因になるので恐い、とは!?
いったい誰がこんな馬鹿げたことを言いだしたんだろうか・・・

たしかにダイエットで夕食を制限するとカロリーの低減効果は大きく、やせやすくはなります。
しかし、それを長期間続けていくことは不可能です。

結局はストレスや栄養不良になってしまいます。
そしてリバウンドを引き起こして、前よりも“太りやい体質”になってしまうのです。

では、「夕食をたくさん食べると肥満の原因になる」というエビデンスは何か?
「夕食は太る」と主張する人たちが必ず言うのが“マウスによる実験”! 
たしかに人間で実験するわけにはいかないですからね。

そこで大きな疑問???
なぜ、人間とまったく違う習性の、しかも人間の体の大きさに換算すると何十倍ものカロリーを必要とするマウスと人間とをいっしょにできるんだろうか? つまり、なんのエビデンス(証明)にもなっていないのです!

ネズミが人間と同じ?.jpg

さらに、朝食派は「食事誘発性熱産生」なんていう根拠を持ち出すのね!
食事をする際に消費されるカロリーであり総消費カロリー量の約10%にあたるというもの。この食事誘発性酸性が朝食は大きくて、夕食は小さい。だから、太らないためには朝食のほうが有利、だと!?
しかも食事回数を多くするほうが、「食事誘発性熱産生」は増加するというのは、当たり前のこと(馬鹿げてる)。

でも、この理屈はおかしいですよね! だって、「食事誘発性熱産生」が消費エネルギー量の10%とすれば、朝食(約500kcalの場合)は、たかだか50kcal(ご飯1/3杯程度)しか有利にならない。
それが、どれほどダイエットに良い影響を与えるんでしょうか、まったく疑問?
太る理由というのは、そんなもんじゃないんですね。

ともかく「夕食制限派や、朝食派」は、何かの理屈を持ち出して正当化しようとする。
しかし、肝心の肥満解消には至っていない!?

ぎゃに、夕食がトラウマになる人達をつくる原因になっているのでは・・・。

“木はその実によってはかられる(マタイの福音書)”。いくら立派な理屈をならべても、結果が良くなければダメだということです。

これまで言われているダイエット方法が、いかに実情にかなっていないか。
そして、正しいダイエット方法とは何かを、これからも述べていきます。

とにかく(どんな偉い先生が言おうが)結果が良くなければダメ!

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posted by Dr.ナガシマ at 15:56 | 肥満防止
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