老化を防ぐ食生活の重要ポイント

2017年03月30日

「元気な長寿」のためには、食生活で何を最も重視すべきでしょうか?

急激にインスリンを上げない!
体内のインスリンを急激に上げない食事が大事ということです。インスリンを分泌する膵臓のβ細胞の働きを弱めてしまうからです。

インスリンは血液中のブドウ糖を細胞に取り込む働きをするホルモンです。このインスリンの分泌が減ったり、効き目が弱くなったりして起きる病気が糖尿病です。
「この糖尿病で100歳まで生きた人は、ほとんどいない」そうです

高血糖になると大量の活性酸素が発生し、血管が傷つくため動脈硬化が進みます。
さらには心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすなどにつながってしまうからです。

長寿者はインスリン濃度が低い.jpg

「腹七分目」で長寿遺伝子がオンに!
そのためには“食べ過ぎ”を防ぐことが非常に重要になります。それも「腹七分目」です!
世界的な研究で、普通の食事を与えた個体より、炭水化物、脂質などを通常の7割程度にして与えた個体の方が寿命が延びることがわかっています。

例えば、米国立老年学研究所とウィスコンシン大学でおこなったアカゲザルの実験が有名です。
カロリーを70%に制限したアカゲザルのほうが、いつまでも若々しく寿命も長という結果になりました(ただし、栄養のバランスには配慮しました)

アカゲザル.jpg

昔から、食べ過は短命になるとは言われています。さらに、普通よりも3割減らす小食にしたほうが長寿につながることが、科学的にもはっきりしてきたわけです

でも、単なる粗食になってしまうのは問題です
低栄養になったり、栄養バランスを崩せばかえって老化は進み、病気にもなりやすくなるからです。
たとえ「腹七分目」といっても栄養のバランスは良く、特に「5大栄養素」はしっかり摂ることが不可欠です。

食事と老人斑.jpg
posted by Dr.ナガシマ at 10:41 | アンチエイジング
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