ウォーターサーバーの水は、やっぱりやめたほうがいい!?

2017年02月08日

体に占める水分量の割合は、小児で約60〜70%、成人で約60%、高齢者で約50%と、加齢とともに減少していきます。かつ、高齢者では口渇感を感じにくくなり、体内水分量の低下とあわせ、水分不足の調整が上手くできず、脱水状態となってしまうことがあり、熱中症の大きな原因ともなっています。
特に、年齢が高くなるほど水分補給が大切になるのはこのためです

水分の割合.jpg

ところで同じ飲む水でも、美味しくて、体に良いということから水道水を敬遠し、ミネラルウォーターや浄水器の水などを使う人が増えてきています。

そして最近では、ウォーターサーバーまでも一般家庭に普及するようになりました
ウォーターサーバーとは、天然水やろ過されたRO水(逆浸透膜処理された水)の入ったボトルを設置し、温水や冷水を汲み出すことができる給水機器です。その水も業者が宅配してくれるので便利というところも人気が出てきている理由のようです。

ところが、このウォーターサーバーにトラブルならびに相談件数が急増! 東京都が安全性の調査および商品テストを実施したところ、5台中2台で基準値を大幅に超える一般細菌が検出されたのです。

ウォーターサーバーの相談件数.jpg

いずれも設置使用開始時は細菌ゼロであったものの1台はわずか1日後、もう一台は5日後に基準値を超えていました。また使用2週間後にユーザーレベルでの清掃とボトル交換を行っても、翌日から一般細菌が検出されて、その細菌数が基準の100個/mLを超えるため【飲用不可】と判断されるレベルに達していました。

これではせっかく安全のためにウォーターサーバー導入したのに、かえって危険な水を飲まされる羽目になってしまいます。

一般細菌が検出されたからといって、必ずしも病原菌が存在するわけではありませんが、乳幼児や病人、高齢者など免疫力の弱い人には、【日和見感染症】を発症する場合があるので注意しなければなりません。

つまり、ウォーターサーバーの水を飲料水とすることには問題があるようです。
東京都の報告でも、「粉ミルクの調乳の際、熱いミルクに、さらにウォーターサーバーの冷水を入れるような利用法は避けるべき」と指摘しています。

ウォーターサーバーの一般細菌数.jpg

水道水よりも本当に安全な飲み水なのかどうかは、よほど慎重に判断しなければならないという良い例ですね。

もちろん私の場合、水道水に『サンゴの力』を入れて飲んでいて、もう30年近くになりますかね! わけのわからないミネラルウォーターやウォーターサーバーの水なんかは絶対に飲みません。

水道水に入れて天然のミネラルウォーターをつくる『サンゴの力』→
posted by Dr.ナガシマ at 15:29 | 飲み水
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