胃がんのステージ1で手術、本当に良かったか!

2014年10月28日

昨日、顧問契約をしている税理士さんが決算のため来社されました。もう20年以上の付き合いになるのですが、久しぶりに会って驚きました。70歳近くになるその税理士さんは“激やせ”で体重が12s減ったというのです。

実は胃がんに罹って胃の全摘手術を受けたとのこと。 「それでも医者からはステージ1と言われたので良かったです」と彼はいいます。本当にいいのでしょうか?

確かに、胃がんのステージ1での5年生存率は90%ちかくあるようですが、「本当に良かったことにはならない」のでは? 外科手術上では、がん病巣が完全に切除され、しかも、その後5年間生存できれば完治したことになるのでしょう。

けれども、なぜ? がんに罹ったのかという根本的なところが問題です。実は、その根本のところは、はっきりとは分かっていなのだから対応のしようもないのですが・・・。

でも、その根本が治せない以上は、いつ再発があっても不思議ではないのです。
むしろ、がんに罹っていない人よりも何倍も発がんする可能性が高くなったと考えるべきでしょう。
なぜなら、彼に胃がんが発見されたというのは、「彼が既に持っていたがん体質が表面化」したということだからです。

帰りは、大宮駅まで当社の車でお送りしました。その道々、少しお話しました。
「実は、私の父も60歳のときに直腸がんの手術を受けて、人工肛門になりました。担当医からは、5年間再発しなければ完治したことになると言われました。でも、6年目にすい臓で亡くなりました」
「がんの原因はハーバード大学の調査研究でも、遺伝的要素は10%程度で、あとは食事やタバコ、飲酒などの生活習慣が原因ということが分かっています。となれば、生活習慣を改善することが最善の方法だと思います」。

「いや、永島さんから、ずっと言われてきたのに、私の油断です」と彼は言いました。

食事がままならないとのことだったので、栄養補給のために当社のサプリタイム(バニラ味)をお土産に持っていっていただきました。
posted by Dr.ナガシマ at 11:06 | がん予防
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