考え違いから生活習慣病に罹っている!

2014年10月15日

がん、心臓病、脳卒中は代表的な「生活習慣病」。日本人の約6割が、これら3つの生活習慣病で亡くなっています。その他にも、糖尿病、肝臓疾患などがあります。
これらの病気の特徴は、一旦罹ると完治が難しく、取り返しのつかない状態になることもめずらしくありません。

では、なぜ生活習慣病を引きおこしてしまうのでしょうか?
原因はいろいろありますが、まず、多くの人たちがこの病気に関する間違った考え方や健康意識を持っているというのが問題なのです。では、どのような考え方(健康意識)を持っているのでしょうか?それは次のようにまとめられるでしょう。

慢性病でも健康と思っている.jpg

1.生活習慣病で死亡する多くの人たちは健康に対し無関心であり、“ほとんど何もしない行動”をとっている。

2.「自分は健康である、あるいは、そんなに不健康ではない」と、8割もの人たちが思っているが、現実はまったく逆。真に健康な人は全体の5%しかいなく、残りの95%は半健康人と異常人で、すでに生活習慣病になっているか、もしくは、その予備軍になっている(全国健康診断結果データより)。

3.「多少の病気があっても健康だ」と思っている人たちが、生活習慣病で死亡している可能性が大きい。

4.「平均寿命」は当たり前のことだが、そこまで生きられることを保証したものではない。努力なしに平均寿命まで生きることさえ難しいし、ましてや健康長寿やPPK(ピンピンコロリ=最後まで元気で、亡くなるときはさっさと終わる)になることは絶対にない。この平均寿命という誤った考え方で、予防や健康に対する取り組みをおろそかにさせている。


つまり、健康に関しては楽観的な考え方はだめで、むしろ「慎重で、賢く」なければならないのです。
肥満も生活習慣病.jpg




posted by Dr.ナガシマ at 10:43 | 生活習慣病
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