コロナ重症化の要因“基礎疾患”とはどんな病気?
2020年12月28日
基礎疾患」という言葉は、高齢者とともに新型コロナにおいて重症化しやすく、死亡に至る危険性がとても高いということで、よく耳にするようになりました。
では、「基礎疾患」とは具体的にどのようなことをいうのでしょうか?
ある病気や症状の「原因となる病気」のことです。例えば、高血圧症・高脂血症・糖尿病は心筋梗塞や脳梗塞などの原因になるため基礎疾患です。また、がんも免疫力が低下することなどから基礎疾患とされます。

基礎疾患のない人が新型コロナに感染した場合、致死率は0.9%。しかし心臓や血管の病気があると、基礎疾患がない人の10倍以上にもなります。また糖尿病やぜんそくなどの呼吸器疾患、高血圧、がん(悪性腫瘍)などでは5倍から6倍と、基礎疾患における致死率はひじょうに高くなっています。
基礎疾患とは、高血圧症・高脂血症・糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞、がん。
つまり・・・
なのです。
そして、基礎疾患すなわち生活習慣病は“お任せ医療”では治りません!
ちなみに、生活習慣病とは、「食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの良くない生活習慣」で引き起こされる重篤な疾患です。脳卒中、がん、心臓病、糖尿病などがそれにあたります。


では、「基礎疾患」とは具体的にどのようなことをいうのでしょうか?
ある病気や症状の「原因となる病気」のことです。例えば、高血圧症・高脂血症・糖尿病は心筋梗塞や脳梗塞などの原因になるため基礎疾患です。また、がんも免疫力が低下することなどから基礎疾患とされます。

基礎疾患のない人が新型コロナに感染した場合、致死率は0.9%。しかし心臓や血管の病気があると、基礎疾患がない人の10倍以上にもなります。また糖尿病やぜんそくなどの呼吸器疾患、高血圧、がん(悪性腫瘍)などでは5倍から6倍と、基礎疾患における致死率はひじょうに高くなっています。
基礎疾患とは、高血圧症・高脂血症・糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞、がん。
つまり・・・

なのです。
そして、基礎疾患すなわち生活習慣病は“お任せ医療”では治りません!
ちなみに、生活習慣病とは、「食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの良くない生活習慣」で引き起こされる重篤な疾患です。脳卒中、がん、心臓病、糖尿病などがそれにあたります。


posted by Dr.ナガシマ at 10:28
| 新型コロナ
カルシウム不足は骨を溶かすだけではない!?
2020年12月21日
「カルシウムは骨の栄養素」と思っている方が多いのではないでしょうか。
間違いではないのですが、正しいとも言えないのです。
なぜなら、カルシウムは全身のあらゆる生命活動に利用されている栄養素であり、むしろ骨は“カルシウムの貯蔵庫”、“補給係”としての役割があるからです。

血液中のカルシウムが不足してくると直ぐに生命に危険が及んでしまうので、骨からカルシウムを溶かし出して、血液中に補給する仕組みになっています。
このことがぎゃくに、骨粗しょう症や動脈硬化を引き起こす要因になっているのです。

人体に不可欠な必須のミネラルは16種類あるといわれますが、その中でカルシウムは約50%もの量を占めます。いかにカルシウムが体の中で利用されている栄養素かです。
カルシウム不足は骨粗鬆症のリスクのみならず、あらゆる病気の引き金になってしまうのです。

間違いではないのですが、正しいとも言えないのです。
なぜなら、カルシウムは全身のあらゆる生命活動に利用されている栄養素であり、むしろ骨は“カルシウムの貯蔵庫”、“補給係”としての役割があるからです。

血液中のカルシウムが不足してくると直ぐに生命に危険が及んでしまうので、骨からカルシウムを溶かし出して、血液中に補給する仕組みになっています。
このことがぎゃくに、骨粗しょう症や動脈硬化を引き起こす要因になっているのです。

人体に不可欠な必須のミネラルは16種類あるといわれますが、その中でカルシウムは約50%もの量を占めます。いかにカルシウムが体の中で利用されている栄養素かです。
カルシウム不足は骨粗鬆症のリスクのみならず、あらゆる病気の引き金になってしまうのです。


posted by Dr.ナガシマ at 10:57
| 肥満防止
魚のアブラEPAサプリメントの比較
2020年12月04日
赤血球の軟らかさを「変形能」といいます。ところが、血液がドロドロになると、この変形能が悪化して血栓ができやすくなるのです。これが心筋梗塞や脳卒中の原因になってしまいます。
一方、EPAは赤血球の変形能を高めて血栓ができるのを防ぎ、結果として心筋梗塞や動脈硬化の予防につながるのです。

EPA(エイコサペンタエン酸)は、体内でDHAに変換することもあるので、EPAを摂っている限りDHAが不足することはありません。逆にEPAは摂っていないと確実に減っていきますので、EPAが多い食品をしっかり狙えば(EPA、DHA)どちらも十分な状態にすることができます。
EPAの、血液をいわゆる血液サラサラと言われるような健康な状態にするという働きについては、DHAはその働きをカバーするものにはなりません。
ちなみに“血液ドロドロ”とは、赤血球や白血球、血小板に異常が起こり、赤血球どうしがくっついてしまったりして血液が流れにくくなる状態のことです。



https://www.sorawebshop.jp/product/126
一方、EPAは赤血球の変形能を高めて血栓ができるのを防ぎ、結果として心筋梗塞や動脈硬化の予防につながるのです。

EPA(エイコサペンタエン酸)は、体内でDHAに変換することもあるので、EPAを摂っている限りDHAが不足することはありません。逆にEPAは摂っていないと確実に減っていきますので、EPAが多い食品をしっかり狙えば(EPA、DHA)どちらも十分な状態にすることができます。
EPAの、血液をいわゆる血液サラサラと言われるような健康な状態にするという働きについては、DHAはその働きをカバーするものにはなりません。
ちなみに“血液ドロドロ”とは、赤血球や白血球、血小板に異常が起こり、赤血球どうしがくっついてしまったりして血液が流れにくくなる状態のことです。



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posted by Dr.ナガシマ at 10:56
| 健康食品