「腸内環境」改善の“1兆個”の乳酸菌

2020年09月22日

女性の大腸がん死亡率1位、その原因は?

腸内細菌叢(さいきんそう)が乱れ、その結果として“善玉菌”が減り“悪玉菌”が増加するという、「腸内環境」の悪化が問題視されています。

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とくに、年齢が高くなるほど善玉菌よりも悪玉菌のほうが多くなる傾向に!

「人生は腸で決まる!」といわれほど、腸内環境(腸内フローラ)と健康とは密接な関係があるのです。

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女性の大腸がんの死亡率が、胃がんを抜いてトップ(男性3位)になりました。大腸がんは進行が遅く、初期の段階では治療しやすいがん。ところが、死亡率が高いというのも大腸がんの特徴です。これも腸内環境の悪化が大きな要因であると考えられています

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玉菌、悪玉菌、日和見菌の“バランス”が決め手!

腸内細菌は大きく、「善玉菌、悪玉菌、日和見菌」の3種類に分けられます。
これらの細菌のバランスによって腸の働きや身体の健康状態が左右されてしまうのです。

つまり、「腸内環境」は“腸内細菌のバランス”と言い換えてもいいでしょう。

人体の細胞の総数は約60兆個。ところが、腸内細菌の数はこれよりも1ケタ以上も多いのです。

そして、健康な腸内では、善玉菌、日和見菌、悪玉菌がそれぞれの勢力のバランスを保ちながら棲息しています。それらの割合は「2:7:1」といいます。

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加齢によっても腸内環境が悪化しやすくなります。特に60歳を過ぎた頃から「善玉菌」が急激に減少し、ぎゃくにウェルシュ菌などの「悪玉菌」が大幅に増加するようになります。

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 一方、「善玉菌を増やすように腸内環境を整えておけば、加齢による悪化を最小限に食い止めることは可能」と、理化学研究所の辨野博士は強調します。

 健康な状態では善玉菌が優勢。ところが偏った食事や喫煙、お酒の飲みすぎなどで生活習慣が乱れると、悪玉菌が優勢になります。しかも本来、無害だった日和見菌も悪玉菌の味方をするようになってしまうのです。
 なみに日和見(ひよりみ)とは、「形勢をうかがいながら、有利な方につく」の意味。 良くも悪くも“強い方”に味方します。

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posted by Dr.ナガシマ at 11:12 | 生活習慣病