あまりにも怖れすぎではないか新型コロナウイルス

2020年02月21日

ここのところ、ちょっとBlogをお休みしていました。
実は「そら通信」の特集で、今度の新型コロナウイルスを取り上げようとして苦戦していたところです。

そこで、これまでに私なりにわかったことを書くことにしました。

新型コロナウイルスによる肺炎の死者は、中国政府(21日時点)の発表によるとによると、感染者が7万5465人、死者が2236人になっています。少し衰えたとはいえ、まだ増加傾向にあるようです。

一方、日本の国内ではクルーズ船(ダイヤモンドプリンセス)を除く感染者数が94人、死者数が1人(ただしダイヤモンドプリンセス関係では日本人2人が死亡)2月20日午後11時時点。になっています。ダイヤモンドプリンセスの患者数を入れて、728人が日本国内の患者数とされてしまうことには、私として納得できませんが・・・

さて今申し上げたいのは、世間で、世界で大騒ぎしているほどの恐さが新型肺炎(コロナウイルス)にあるのか? ということです

“新型”ではない肺炎は、 肺炎球菌、インフルエンザ菌、黄色ブドウ球菌などの細菌が原因で起こります。これらも新型コロナウイルスと同様に飛沫感染によるものです。

この“新型”ではない肺炎の死亡者数は2016年における肺炎死亡者数は男女合計で119,300人に達し,悪性新生物(がん),心疾患に次いで死亡原因の第3位になっています

また、肺炎死亡者の96.8%が65歳以上です

肺炎の年齢別死亡率.jpg

そして、新型肺炎(新型コロナウイルス)による死亡者の80%は60歳以上。その内の約75%に心疾患や糖尿病などの持病がありました
くわえて、感染者の8割は軽症で済んでいます(WHOの解析)

新型コロナウイルスの年代別死亡率.jpg

他方、米国ではインフルエンザのほうが、よほど脅威だと考えられているようです。

インフルエンザが原因で、アメリカでは毎年少なくとも1万2千人以上が死亡しています。最新データでも1月25日までの1週間の患者数が400万人増え、そのうち18万人が入院しました。とくに子どもの症状が深刻化するケースが多く、小児の死亡者数も過去にないペースで増えているといいます。

新型であるため、まだ治療薬やワクチンなどがない一方、症状としてはSARS(重症急性呼吸器症候群)に比べると軽く、風邪やインフルエンザに近いという見方も浮上しています。

「私たちは未知のものを恐れ、新しい新興の感染症についての情報を求める」「何が真の脅威で、何がそうでないのか、私たちはすぐには判断できない。だから、必要のないパニックを起こすことがある」と、米テンプル大学医学校のマーゴット・サボイ医師は話します。


新型コロナウイルスによって亡くなる人の特徴として、高年齢で持病があり体の抵抗力が低下しているということが考えられます(他のインフルエンザでも同じですが・・・)。

体の抵抗力とは、すなわち「免疫力」のことです

免疫力(とくに「リンパ球などの獲得免疫」)の下がった方が、重篤になり、死亡の危険性が高くなるのです。

頻繁な手洗いやマスクを着用するなどは当たり前のことですが、「免疫力」が極めて重要なポイントになることも忘れないでいただきたいと思います

免疫力に関係の乳酸菌は菌数の多さ
マックスピア.jpg
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posted by Dr.ナガシマ at 17:17 | 健康の考え方