新型コロナウイルス「マスクより免疫力」

2020年02月05日

新型肺炎(新型コロナウイルス)による世界での死者数は500人に迫り、世界的大流行となるパンデミックを怖れる各国は、その対策に乗り出しています。

そんな中、いよいよ日本でも感染が広がるかとの不安からか、ご多分にもれずマスクや消毒用アルコールが品切れに。ネットなどではマスクが通常価格の何十倍にも売られる始末!

(腐る物ではないから)普段の低価格のときに備蓄しておけばいいのに、と思ってしまいます(私の場合は、防災用としてマスクや消毒用アルコールも備蓄しているので、今のところあわてる必要はないようです)。

ところで、マスクはそれほど有効とはならないという専門家の話もあります。

2010年にフランス、2011年にタイの研究者が、家庭内でのインフルエンザ感染を減らすため、マスク着用を推奨したが、効果はほとんどなかったと報告。

厚労省結核感染症課は「せきなどの症状がある人はマスクを積極的に着けた方がいい」が、予防については「屋外などでは相当混み合っていない限り、効果はあまり認められない」と指摘。マスクで新型コロナウイルスが防げるとは言えないようです。

マスクの性能.jpg

ある専門家に質問メールがいっぱきているといいます。
「コロナウイルスの流行はどうなりますか?」「危険な病気はいずれアジアから西洋に向かっているのでしょうか?」「このウイルス性疾患に対するワクチンはない?」「このウイルスに対する抗体を持っていない乳児は死んでしまう?」「か弱い高齢者は救急車で病院の集中治療室に運ばれ、肺の中の液体(肺炎)で溺れて死んでしまうのだろうか?」

それに対して答えるのは・・・
「心配はご無用です。コロナウイルスは一般的な風邪のウイルスです」、と。

新型のコロナウイルスは鼻、副鼻腔、喉の上部に感染する一般的なウイルスで、風邪と同じ症状を引き起す。ところが「公衆衛生当局や報道機関が広めている恐怖感によって、地球がいま歴史的なパンデミックの真っただ中にいるかのように思わせられている」。

一方、このコロナウイルスに感染する可能性は0.0000017482%、死亡する可能性は0.0000001137%

それがインフルエンザとなると、アメリカでは年間1万2千人が亡くなっており、日本では大体年間1万人程度が亡くなっているという。新型コロナウイルスは、その性質がまだわかっていないこと、またワクチンがないということで、安易に比較はできませんが、われわれがパニックに陥るようなものではないらしい

新型コロナウイルスによる中国での死亡者の多くは持病があったと報告されています。大曲貴夫・国際感染症センター長は「健康な人の場合は、思ったよりずっと軽症」と指摘。「マスコミで醸し出されている印象との強烈な乖離(かいり)を感じる」と、過熱する報道を疑問視します

世界保健機関WHOによると、患者の年齢については、これまでのところ主に成人(それも高齢)だということであり、小さな子どもから高齢者まで幅広い世代で患者が報告されてはいる。

だが、死亡した患者は高血圧や糖尿病、それに心臓や血管の病気といった免疫を低下させるような持病があった人が多い。死亡した人の割合を示す致死率については、現在のところ2%から3%程度で推移しているようです。

つまり現在とのことろ、風邪やインフルエンザと同様の対策をしておくこと。だからといって、マスクは買い占めに走るほどの効果はないと言っていいでしょう。
それよりも・・・、

●手洗いをしつかりやる
●できる限り人混みには出ない
●夜更かしや深酒などはしない
●防寒をしっかり


冷えは万病の元.jpg

などなど・・・

今、世界中の人々を脅かしているコロナウイルスは「RNAウイルス」であり、個人個人の免疫力で根絶されることに抵抗している段階なのです。

つまり、自身の免疫力(抵抗力)をいかに下げないか、むしろ上げることをやるほうが、マスクを買い走るよりも何倍も重要なのです。

マックスピア.jpg
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posted by Dr.ナガシマ at 15:33 | 健康の考え方