タバコの怖さは肺がんだけじゃない!

2019年12月02日

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タバコで、がんや心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息などの罹患率や死亡率が高くなることがよく知られています。世の中に体に悪いものは沢山ありますが、そのインパクトの強さでは、何といってもタバコが群を抜いている!

下のグラフは、日本人の死亡に関わるリスク因子を並べたものです。タバコは、がんにも心臓にも肺にも幅広く悪影響を及ぼすので、高血圧を抑えて、堂々の1位! 年間13万人が、たばこの原因による病気で亡くなっているといいます。

このうち約8万人が がんですが、ここには肺がん以外のがんも含まれています。
「えっ、タバコは肺がんのリスク因子じゃないの?」と思った人も多いでしょう。

確かに、タバコは肺がんとの関係ばかりがクローズアップされ、肺がんだけに悪影響を与えるイメージが強くなっています。

けれども、IARC(国際がん研究機関)や国立がん研究センターによれば、タバコは、肺がんのほかにも、鼻腔・副鼻腔のがん、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がん、胃がん、大腸がん、膵がん、肝臓がん、腎がん、膀胱など尿路系のがん、子宮頸がん、卵巣がん、骨髄性白血病と、計15種類のがんのリスク因子になっているのです

さらに、それぞれのがんのリスク因子がある人(胃がんのピロリ菌や肝臓がんのC型肝炎ウイルスなど)は、タバコが相乗作用となって、がんのリスクを格段に押し上げてしまうのです。

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先日、歩きタバコをしている人の後を歩いていたら、イヤだから相当に離れたのですが、それでも“タバコの臭い”が消えません。
駅傍にも喫煙所がありますが、多くの喫煙者がいるので酷い煙になっています。

今や受動喫煙も問題にされています。

ハッキリ言って、私みたいにタバコを吸わない人間には大迷惑!

“ガンの原因物質”、もうキッパリ止めましょうよ!
 

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posted by Dr.ナガシマ at 10:11 | 健康の考え方